日本ユニフォームセンター(NUC)はクリエイターと組み「機能性と環境への配慮、ファッションの融合」を目指す取り組みを始動した。第1弾としてデザイナー、古田由佳利さんのブランド「フルタ」と協業し、カポック中わたを使い、日常の中で着られる高機能ウェアを開発。ユニセックスの防寒アウター3型を企画し、クラウドファンディング(CF)の「キャンプファイヤー」で2月9日まで支援を募集する。
NUCは1962年に設立したユニフォームの研究開発機関。企業や団体、万博などイベント向けに、接客やサービス、作業現場ほか幅広い分野のユニフォームの研究や企画に携わってきた。
今回は「〝動きやすく、軽く、温かい〟制服作りで培った技術を日常着にも生かしたい」としてクリエイターと組んだ。
新商品は、中わたに「木に実るダウン」と言われる植物由来のカポック繊維を活用した中わたシートを使用。表生地の一部にはリサイクル素材を使用する。
カポックは軽さと温かさを両立でき、吸湿性、通気性に優れる点が特徴。着膨れしないシルエットで、品のあるデザインの3型各2色を企画。コートとパンツは中わた入りライナーの着脱により、3シーズン着用可能にした。
〝環境に優しい物作り〟を目指し、CFで受注生産により必要な分だけ国内の縫製工場で生産する。トレンチコート税込み8万9000円、ライダーズジャケット6万9000円、ワイドパンツ5万5000円で販売する。
