オッジ・インターナショナル(大阪市)は、主力ブランドの「アクアスキュータム」「ダーバン」がけん引し、23年2月期の売り上げが前期比16%増の87億円で、期初計画も超える見込みだ。「この2年半、物作り、MDでの新たな取り組みなどで攻め続けた成果が出た」(辰己貴義社長)とみている。
(大竹清臣)
アクアスキュータム(68店)、ダーバン(74店)とも売り上げは25%増だった。百貨店販路は20年度までに不採算店舗の整理が完了し、200店強のほぼ全店が黒字化している。主力の2ブランドは、ケースバイケースで攻めの出店も検討するが、既存ブランドは守りの店舗戦略だ。
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