ユナイテッドアローズは日本での独占販売権を取得した韓国発バッグブランド「OSOI」(オソイ)の販売を2月20日に開始した。オーナー兼クリエイティブディレクターのヒージン・カン氏に、商品と日本市場への期待について聞いた。
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――ブランドの特徴は。
オソイのバッグは、本革を使用しており、ミニマルなデザインと曲線的なシルエット、機能性がポイントです。日本では、丸みのあるがま口のバッグが一番人気で、韓国では最近はやりのバックルが目立つデザインのものが売れています。
ブランドがスタートした頃は30~40代のお客様が多かったのですが、現在は若者を含め幅広い層に広がっています。
――ユナイテッドアローズと組んだ理由は。
歴史ある会社として知っていたし、卸売りをした時から販売が好調でした。ユナイテッドアローズが扱いを始めたことで、韓国のお店にも日本人のお客様が増えています。
ブランド名は、日本語の「遅い」が由来になっています。名前の通り、自分たちのペースで、ブランドをゆっくり成長させていきたいと考えています。