渋谷パルコは4月にデザイナーブランドを中心に新店12店を導入し、既存5店を改装する。今春から秋にかけて実施する「グローバルニッチ」をコンセプトにした約80店の大型改装の一環。コムデギャルソンの計10ブランドを揃えた大型店を入れるなど高感度ファッションの発信力を高めるとともに、エンターテインメント、カルチャーの提案も強める。
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デザイナーブランドの新店は6店。「ジルサンダー」を2フロアに拡大し、メンズ店を4月16日に2階にオープン、4月26日に1階の店舗をレディス店に改装する。コムデギャルソンは4月18日に2階にメンズの複合店、3階にレディスの複合店を出す。2店合計の店舗面積は約400平方メートルとなる。併せて、4月18日に2階に「ステラマッカートニー」、4月19日に1階に「セリーヌ」を導入する。4月25日には「ワイズ」「ワイズフォーメン」「リミフゥ」の複合店が3階に入る。
5階をカルチャー、エンタメ、ファッションを融合したフロアに刷新。商業施設で初めて、4月11日にラジコン「ブロックヘッドモーターストウキョウ」、4月12日にカセットテープ・関連製品「オッドテープデュプリケーション」、4月25日にファッション「ブレインデッドステュディオスシブヤ」を入れる。6階には「ゴジラ・ストアシブヤ」が4月25日に出店する。