仏プランタン メンズストア大改装が完成

2018/09/03 11:00 更新


 昨年1月にリニューアルオープンした仏百貨店プランタン・パリオスマン本店メンズストアが、大改装計画ラストステージとなる1階(2000平方メートル)のアクセサリー売り場の工事を終了した。これで全館完成となった。

 新装1階はコンテンポラリーでクールな内装デザインのゆったりした空間で、他店のメンズ売り場と差別化した。「ボッテガ・ヴェネタ」「バーバリー」「ディオール」「フェンディ」「グッチ」「プラダ」など13のラグジュアリーブランドのコーナーとショップ、ベルトの「メゾン・ボワネ」、帽子の「ステットソン」「ボルサリーノ」「スーパーデューパー」をはじめとする充実したアクセサリーブランドを揃える。

 「モーニンググローリー」「メゾン・ラビッシュ」「ベトン・シレ」などが並ぶキャップバー、自社ブランド「オ・プランタン・パリ」の定評のあるレザーグッズのコーナーも開設した。クラフトマンシップをコンセプトにした同店独占限定アクセサリースペース(85平方メートル)の「ル・マスキュラン・サンギュリエ」には、帽子の「メゾン・ミッシェル」、サングラスの「マツダ」、レザーグローブの「クリストフ・フェンウィック」など7カ国30ブランドを50~3000ユーロ の価格帯で約300アイテム提案する。

ル・マスキュラン・サンギュリエ

 またライフスタイルの要素として高級オーディオブランド「デビアレ」を体験できるスペース、朝食からカクテルまで楽しめる「カフェ・ジュール」を併設した。

(パリ=松井孝予通信員)



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