厚生労働省は、〝リカバリーウェア〟と呼ばれる一般医療機器「家庭用遠赤外線血行促進用衣」に関わる企業を集めて2月に説明会を開いた。PMDA(医薬品医療機器総合機構)に届け出された製品の一部で「定義を逸脱した不適切な標榜(ひょうぼう)が散見されていた」(厚労省医薬局医療機器審査管理課)ためだ。説明会では定義や自主基準にのっとった事業活動を求めた。こうした動きを受け主要企業に見解を聞いた。いずれの企業もリカバリーウェアの社会的な評価を下げてしまいかねない現状に懸念を示している。
(小堀真嗣)
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