三陽商会メンズブランド25年秋冬 残暑に中軽衣料を強化 短丈アウター増やす

2025/06/03 11:00 更新会員限定


「ポール・スチュアート」「マッキントッシュフィロソフィー」「ベイカーストリート」(左から)

 三陽商会のメンズブランドは25年秋冬、気候変動と実需型消費者ニーズに対応するため、立ち上がりは残暑対策として中軽衣料を強化し、後半戦は月別など販売時期に合わせてコート、アウターのバリエーションを見直す。

(大竹清臣)

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 「マッキントッシュフィロソフィー」メンズは、9~10月はロンTや長袖シャツをはじめ、薄手のMA-1や布帛とコンビのパーカ、カットソーのブルゾンなど軽い羽織り物を拡充する。例年9月に投入していたライナー付きアウターは1カ月後ろ倒しする。ビジネスセットアップはすみ分けを明確化し、「ブリテック」シリーズでストレッチ性の高いトリコットを使ったブルゾン(税込み3万5200円)も加える。

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