女性管理職4名の座談会 想像力と幅広い目線で若手を後押し【ジェンダー平等・多様性を求めて】

2025/03/07 15:00 更新有料会員限定


 繊維・ファッション業界に長年身を置き、キャリアを開拓してきた女性たちがいる。男女雇用機会均等法制定から40年経ち、多様になった働き方を管理職としてどうサポートするのか。イトキンの小川尚子執行役員オムニ推進室室長、ヴァンドームヤマダの山田稔子代表取締役副社長兼マーケティング本部長、東レインターナショナルの幼方聡子広報・マーケティング支援室長、やまとの延山直子取締役きものやまとデザイン部部長が語り合った。

(司会=若狭純子編集局長、構成=山村麻衣子)

【関連記事】「共育て」へ制度の認知を広げて 羽生プロ社長 羽生祥子氏に聞く【ジェンダー平等・多様性を求めて】

 ――法律が整備されても、上司や会社の考え方によって働き方も影響を受けたと思います。

 小川 同じ事象でも人によって受け取り方が変わるため、ポジティブなコミュニケーションにつなげていくことが大切です。私がなる前のMD職に女性はいませんでした。結婚、出産を経験しても働き続けましたが、当時は産後復職する人はほぼいませんでした。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。

すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!

今すぐ登録する

今すぐ登録する

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード有料会員限定ピックアップニュース



この記事に関連する記事