しまむら システム更新で精度向上 店への配分自動化

2020/04/20 14:59 更新有料会員限定


 しまむらは短納期の拡大などによる商品力強化に加え、店舗から積み上げる形にシステムを変更する。同時に、EC本格化や店舗集約によって収益性の回復を目指す。

(田村光龍)

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 2月21日付で就任した鈴木誠社長は「底を打って上を向かせることが役割」として、20年2月期まで3年連続で減収減益に終わったところからの反転を期す。今期は新型肺炎の影響で厳しいが、来期以降の収益性回復を目指す。ファッションセンターしまむらの既存店売上高の回復が焦点になるが、リードタイムが約40日の短納期商品の拡大を継続し、システムを変更して品揃えの精度向上を目指す。

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