ランニングシューズは戦国時代に突入 品質は拮抗、参入広がり群雄割拠【SENKEN SNEAKERS BIZ】

2025/02/28 14:00 更新有料会員限定


 ランニングシューズは群雄割拠の時代へ――。ランニングシューズ市場では、長く続いた「ナイキ」一強の構図が崩れ、売れ筋の分散化が起きている。各ブランドが開発を強化した結果、製品のクオリティーが拮抗(きっこう)。〝大会離れ〟が起きていた一般ランナーも、大会回帰の動きが鮮明になっている。各社は今が商機と見て、販売・マーケティングに力を入れている。

 1月2、3日に開催した「箱根駅伝」では、ランナーの着用したシューズブランドのシェアに大きな変動があった。21年に着用率95.7%だったナイキは23.3%へとダウンした一方、「アディダス」が36.2%へと上昇し、シェア1位に。アシックスは25.7%で2位、プーマは11.9%で4位となった(アルペングループ調べ)。

一強崩れる

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