売れてます!「スポルディング」のゴールとボール

2020/07/20 10:58 更新


 米「スポルディング」のバスケットボールゴールとボールが売れている。新型コロナウイルス感染予防に伴う外出自粛や休校措置、部活動の休止により、庭にバックボードを設置したり、自宅や近所の公園などでバスケを楽しんだりする人が増えたためだ。バスケゴールで売れているのは、子供の成長に合わせてリングの高さを調整できるタイプ。ボールは、外でもラフに使えるラバー製が人気だ。

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 スポルディング・ジャパンによると、上期(1~6月)のゴールの売り上げは前年同期比3倍、ボールは1.5倍、バスケ事業全体では26%増となった。バスケゴールを置くには庭が必要のため、地方の客が多いが、「埼玉や千葉在住のお客様も増えている」という。

 バスケゴールの一番の売れ筋「ゲームタイム」(5万5000円)は、リングの高さをミニバスケットのゴール規格よりも低い2メートル45センチから一般公式の3メートル5センチまで5段階の調整が可能。ベース部分にはキャスターが付き、屋外での移動もできる。

ゲームタイム

 ボールの一番人気は「ゴールドハイライト7号球」(2500円)。耐久性に優れたラバー製のため、公園など外での使用に適している。表面の溝は深めにしており、グリップ力を高めている。

 スポルディング・ジャパンでは緊急事態宣言が解除されて以降も売れ行きのペースはゆるまず、「アパレルやバッグにも波及して売れ始めた」という。

ゴールドハイライト7号球

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