高島屋 港南台店など2店を閉店、米子高島屋は譲渡

2019/10/11 17:35 更新


 高島屋は11日、高島屋港南台店と、ららぽーと海老名のテナント「タカシマヤスタイルメゾン」の営業終了を発表した。港南台店は20年8月16日、スタイルメゾンは20年2月16日に閉店する。

 港南台店は83年10月に開店して以来、40年近く営業してきたが「高島屋横浜店と同一商圏であることや周辺地域の環境の変化などの影響で苦戦が続いていた」(村田善郎取締役社長)。スタイルメゾンは15年10月にららぽーと海老名2階に編集型のサテライトショップとしてオープンしたが、こちらも苦戦していた。20年2月期連結業績への影響は軽微としている。

 また、同社の連結子会社である米子高島屋の全株式を20年3月にジョイアーバン(鳥取県米子市、宇田川正樹社長)に譲渡することを基本合意した。同時に、商標等ライセンス契約を結び、3月以降に屋号を「JU米子高島屋」(仮称)として営業を継続する予定だ。



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