「TMT」17~18年秋冬 原点回帰でインディゴ

2017/06/13 04:02 更新


 メンズブランド「TMT」(ティーエムティー)は17~18年秋冬、原点回帰を意識して、ブランドの代表的な素材と手法にこだわった新作を揃えた。ブランドスタートから17年を迎え、20周年に向けてコレクションの品質向上に取り組んでいる。

 秋冬は、多彩なアイテムでデニムとインディゴ染めを使っている。毎シーズン人気の高いレザーアウターも、ハードなカウレザーをインディゴで製品染め、製品洗いをした。14万8000円。

 赤とブルーのチェックのネルシャツは、青の部分にはインディゴ染め糸を使った。2万8000円。ラフなほつれを表現したクラッシュ加工のボーダーのセーターも素材はインディゴ糸。看板モデルのジーンズは、14オンスのTMTオリジナルの生デニムを使ったモデルを出す。加工をせずに、全てメイド・イン・ジャパンの生地・縫製で服作りへのこだわりを強調した。2万2000円。

カウレザーをインディゴで製品染めしたレザーアウター



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