ジェンダーレストイレの導入は課題や慎重な意見も多い。人権や社会生活が守られるべきは性的マイノリティーの人など、特定の人だけではない。学ぶ・働く全ての人が、包括的に尊重される環境作りが求められている。
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社会に変化の兆し
トイレは「当事者だけでなく、全ての人にどこまでプライバシーを配慮するかに尽きるのでは」。LGBTQ(性的少数者)のアライ(支援者)を増やすことを目的とするファッションイベントを主催する関西アライモ実行委員会の山本超基(まさき)委員長(マヤジャパン代表)は指摘する。
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