トリニティアーツのレディス業態「アンデミュウ」は、スタッフの「内面を磨く」ことを主眼とする人材教育に力を入れている。「美活プロジェクト」と題して、消費者のライフスタイルに役立つ情報を店長が学ぶことで、接客の質を高める。
8月の店長会でスタートし、2回目の10月下旬には、接客技術レベルに関するセミナーや、ピラティスのレッスンを行った。社内でも教育体制はあるが、外部の講師を招くことで接客を客観的に見直す狙い。美容など女性の関心がある分野にスタッフが詳しくなることで、より深い接客ができるとみる。スタッフの内面の美しさを磨くことで、アンデミュウの対象である、働く女性に支持されるブランドにしたいという。
店長会全体の内容も、数字の説明は極力抑えて、「お客に対して自分たちは何ができるか」という観点を重視しており、今後も継続的に取り組む。