ユナイテッドアローズ、本部オフィスに「限定ストア」 規格外品などを販売

2025/07/03 06:30 更新NEW!


規格外となったサンプル品やリペア品の販売で商品廃棄を削減する

 ユナイテッドアローズは東京・千駄ヶ谷の本部オフィス1階に7月3日、「ユナイテッドアローズ・エルティーディー・ストア」をオープンする。オープン時は商品廃棄削減を目的に、規格外商品やサンプル品を販売する。

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3月にヒューリック将棋会館千駄ヶ谷ビルに移転した本部オフィスに面積100平方メートルで出す。同ストアは土日休業で、イベントや展示会スペースとしても活用する考えだ。

物販のほか、展示会やイベントにも活用する

 オープン時に販売するのは生産や流通の過程で傷が付くなど品質基準を満たせず、規格外になった商品で、それらをリペアしたものや、商品企画時に制作するサンプルなど。自社のサステイナビリティー活動の一環として行うもので、基本的に新品。返品や二次流通品は扱わず、商品にまつわる背景を伝えながら販売する考えだ。

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