ユニクロ来春夏 機能性強化、より快適なライフウェア

2019/11/28 06:27 更新


 ユニクロの20年春夏物は、都会でより快適に暮らすためにデザインや機能性を工夫した商品を提案する。軽量化ジーンズや防風、防水機能を持たせ、しわにもなりにくいアウターなどを企画した。五輪開催を控え、野外でのスポーツ観戦に使えるUV(紫外線)カットのアイテムも増やす。

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 メインコレクションは着用シーンを三つに分けた。都会で暮らし、週末に郊外で過ごすライフスタイルを想定したカテゴリーでは中空糸を使った軽量のストレッチジーンズに3Dシルエットのタイプ(3990円)がメンズで新たに加わる。ウィメンズでは腰回りのゆったりしたシルエットのアンクル丈のジーンズ(3990円)もある。

 アウトドアを想定したカテゴリーでは野外でのスポーツ観戦が快適にできるよう、ブロックテックにUVカット機能を付与した商品を出す。ウィメンズではロング丈のポケッタブルコート(6990円)が新登場するほか、男女向けに防水機能を持つ中わた入りのブルゾン(3990円)を企画した。

 オンタイムの仕事着が中心のカテゴリーではウィメンズで防水、防風機能のある軽量トレンチコート(7990円)を出す。肩回りのゆったりしたシルエットでしわになりにくい素材を使っている、同じUVカットではリネンのハットもあるほか、無縫製ニット「ホールガーメント」のコットンニットのセットアップ(上下ともに2990円)も企画した。前シーズンも出したシフォンのプリーツスカートは、ウエストのシャーリングを後ろだけにし、前からはすっきりした腰回りに見えるようにした。メンズではエアリズムのポロシャツにジャージーを使ったタイプ(1990円)を出す。

機能性の強化と軽量化でより快適な着心地のライフウェアを提案する


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