トレンドアウターにふわとろニットを合わせて
各店とも前月末から動きの出始めたアウターをしっかり売りたい。ただ、ミリタリーブルゾン、ライダーズジャケット、長丈のコートなど各社がボリュームを仕込んだトレンドアウターは他店との差別化が難しく、突出して売れている店はあまりない。
ダウンジャケットでは「カナダグース」の需要がインバウンド(訪日外国人)に移り、日本人のマス層には「ザ・ノース・フェイス」など本格アウトドアのほうが人気が出そうだ。アウターの目立った売れ筋が見当たらない中、隠れたヒットとなっているのがセーターで、モヘヤっぽい毛足の長いものやカシミヤのあぜ編みなど肌触りの良いものが売れている。(価格は本体)
《ビームス原宿》
80年代東京カジュアル

リバーシブルのダウンジャケット2万7500円、バギーパンツ1万1800 円「ビー ムス」、 ハット 4800円「ニューエラ」別注、スウェットシャツ1万2000円「チャンピオン×ビームス」、Tシャツ5500円「グッドウエア」、ベルト6900円「トポ」、スニーカー1万2000円「ナイキ」
別注中心にビームスの定番を

MA-1、5万9500円「バズリクソンズ×アンユーズド」、ダウンジャケット3万2000円「ザ・ノースフェイス」、スウェットパーカ1万円「ETコレクション・バイ・ビームス」、トラックパンツ1万990円「アディダス」別注、シューズ2万6000円「クラークス×ビームス」
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