ダイヤの金ボタン 100万円

2017/08/08 09:50 更新


 紳士服の裏地など付属品を扱う渡辺藤商店(大阪市、渡辺直規社長)は、創業115周年と日本で唯一というスーツボタン専門店「谷町ボタン」(大阪市中央区)の開店1周年を記念し、創業家に伝わる「ダイヤ18金ボタン」を初めて公開する。9月1日から30日まで。

 創業者の渡辺藤五郎は、高級ボタンの愛用者でもあり、その精神は代々受け継がれ、創業家の金庫には歴代の社長が集めた紳士服にまつわる門外不出の品々が眠っているという。そのなかから、ダイヤの18金ボタンを公開するもの。ボタンのダイヤには鑑定書がついており、1セットのみで100万円(税別)の値がつく。

 展示期間中は、オーダースーツの価値をさらに上げるプレミアム感の高い冬物の新作デザイナーズボタンもキャンペーン販売。谷町ボタンは、水牛や骨、皮、ナットなど常時500種類以上のこだわりのボタンを扱っており、一般のお客様から「せっかくのスーツなのでいいボタンを付けたい」など多くの声が寄せられているという。





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