デザイン会社ホワイト・ファット・グラフィックス(東京)代表の東白英さんは、エンタメ系を中心に大型案件を多く請け負うグラフィックデザイナーだ。コロナを機にアパレルに挑戦。自社Tシャツブランドを有名店に卸すなど、活躍の場を広げている。
(高塩夏彦)
原宿で展示会
「浅葉克己デザイン室」などの名門で修業し、コピーライターの糸井重里氏にも師事。95年に独立した。大の音楽好きなこともあり、エンタメ業界の仕事を強化。「モーニング娘。」のアートデザインなどで実績がある。
コロナ禍中はエンタメ業界の仕事が激減した。衣装やグッズのデザインで服作りのノウハウがあったため、新規事業としてアパレルへの参入を構想。22年、知り合いの写真家の作品を落とし込んだ、グラフィックデザインTシャツの展示会を東京・原宿で開いた。
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