【PR】ゾゾタウンと実店舗をつなぐモール型OMOプラットフォーム「ゾゾモ」で新規顧客創出

2024/02/21 00:00 更新


 ゾゾのOMOプラットフォーム「ZOZOMO(ゾゾモ)」の活用が広がっている。ゾゾモはZOZOTOWN(ゾゾタウン)上から実店舗の在庫確認や取り置きができるほか、ゾゾタウンにはあるが店舗には在庫がない商品を店頭で決済し、ゾゾベース(※1)から消費者宅に発送する「顧客直送」サービスの提供もしている。ゾゾタウンの圧倒的な集客力を新規顧客との出会いや店舗送客につなげられる点が大きな魅力だ。実店舗での運用は、ブランドに提供するショップスタッフの販売サポートツール「FAANS(ファーンズ)」で一括管理。ファーンズにはコーディネート投稿機能もありゾゾタウン、ウェア(※2)、ゾゾタウン ヤフー店、自社ECに同時投稿できる。ローンチから2年余り、導入や活用状況について、ブランドソリューション推進部ディレクター松清健一氏に聞いた。


※1ゾゾベース=ゾゾの物流拠点
※2ウェア=ゾゾが運営するファッションコーディネートアプリ

業界のインフラに

——開発背景は。

 ゾゾモの構想は2020年初め頃にはありましたが、コロナ禍をきっかけに実店舗とショップスタッフさんを支援するためにできることはないかと開発にドライブをかけました。ブランドと一緒にビジネスさせていただくことにゾゾの成長がある。そして、「ファッション業界のインフラになる」という澤田(澤田宏太郎代表取締役社長兼CEO)の言葉にあるように、ゾゾだからこそ大きなインパクトを持ってアクションできることがあるはずとの使命感で取り組みました。

——現在の活用状況は。

 21年11月のローンチ時と比べ、ゾゾタウン上で在庫確認ができるブランド実店舗は4倍に増えました。実店舗での在庫確認・取り置き件数は累計約15万件。ファーンズのコーディネート投稿機能と成果確認機能も多くのブランドに導入していただいています。

初訪問が4割

——利用者の反応は。

 昨年12月、ゾゾタウンユーザーにアンケート調査を行いました。その中で「実店舗に行く際、事前に商品情報や取扱店舗、在庫状況をゾゾタウンで調べるか?」の問いに7割の方があると回答し、さらに「ゾゾタウンの店舗在庫表示を見てから購入したことがあるか?」との問いには、回答者のうち9割の方があると回答しました。「ゾゾタウンで店舗在庫が見られたら実店舗へ足を運ぶ頻度は増えるか?」の問いには、7割が増えると回答。一般的に、ECで見て店舗に行く消費者は多いとされますが、裏付けがしっかり取れたなと。“ある”とうれしい、便利なサービスなのだとニーズを実感できました。さらに、「ゾゾタウンの店舗在庫表示をきっかけに、初めて訪問したブランド店舗はあるか?」の問いにも4割が“ある”と回答したことも驚きでした。うれしかったですね。ゾゾモを新規顧客獲得のツールとして活用していただけるのは狙い通りであり、モール型OMO冥利につきるな、と。

ゾゾ ブランドソリューション本部 ブランドソリューション推進部ディレクター 松清健一氏

ブランドとお客様の架け橋に

 ブランド側からも、サービスをご利用いただくことで既存の客層と明らかに違う新規顧客が来ているとの声が多く寄せられています。ゾゾタウンで在庫がない商品でも、実店舗に在庫があれば取り置きが可能で、取り置き商品の9割が購買につながったというデータも取れています。

 ブランド各社は、自社ECや店舗を独自に運営しお客様を獲得しています。我々はその横にブランド軸とは違う商圏を作っています。どちらかではなく、双方でOMOを進めた方が実績や認知拡大は高まるはず。売り上げの底上げに貢献できるからこそ、ぜひ活用していただきたいサービスです。

——ファーンズのリアクションは。

 ファーンズでは、コーディネート投稿や成果確認機能のほか、在庫取り置きの対応や顧客直送のオペレーションなどができます。ショップスタッフさんのUI/UX向上を意識し、慎重にフローを組み立て、シンプルでわかりやすい操作性にこだわったアップデートを続けて「とても使いやすい」との評価をいただいています。特に、コーディネート投稿機能は経由売り上げが分かるためモチベーションアップにつながっているようです。

コーデ閲覧数5倍に

——大きな成果を上げた事例も。

 22年11月からファーンズを導入したマークスタイラー社では、コーディネート投稿機能を活用した結果、ショップスタッフさんが投稿したウェアのコーディネート投稿数は前年比3倍、閲覧数は5倍、コーディネート経由でゾゾタウンを訪れたユーザーの購入金額は2.5倍になりました。ファーンズでツールを一本化したことで、コスト削減と売り上げ増を実現されています。

——これからのゾゾモは。

 今ある機能に磨きをかけながら、ブランドの課題解決や消費者ニーズにつながるものがあればさらに機能を実装していきます。使っていただけるブランドが増えるほど、認知も広がり、出会いも増えます。“ファッションを「買う」ならゾゾ”から、“ファッションの「こと」ならゾゾ”をモットーに、ユーザーやブランドの皆が幸せになれる場所を目指していきます。

ZOZOTOWNとブランド実店舗をつなぐOMOプラットフォーム「ZOZOMO」
https://corp.zozo.com/news/20211028-16352/

お問い合わせ先

株式会社ZOZO ブランドソリューション本部 ブランドソリューション推進部
「ゾゾモ」担当窓口 realshop_support@zozo.com

企画・制作=繊研新聞社業務局



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