《サステイナビリティーのその先へ㉑》タキヒヨー取締役執行役員 土屋旅人さん㊦ きれいごとにせず、説得力を持つ
2025/01/28
サステイナビリティーやSDGs(持続可能な開発目標)の意識の浸透は進んでいるが、繊維・ファッション業界でビジネスにつなげるには難しさがある。タキヒヨーもその点は意識しつつも、近い将来、日本も欧州同様の環境対応が求...
サステイナビリティーは当たり前に。では、その先の未来は?例えば、いま注目されるのは「リジェネレーション(再生)」という視点。環境配慮を超え、より価値ある形へと進化させる新たな潮流も出てきました。ファッション業界の最新事例から異業種の挑戦まで、2025年の取材テーマとしてお届けします。
2025/01/28
サステイナビリティーやSDGs(持続可能な開発目標)の意識の浸透は進んでいるが、繊維・ファッション業界でビジネスにつなげるには難しさがある。タキヒヨーもその点は意識しつつも、近い将来、日本も欧州同様の環境対応が求...
タキヒヨーは全社を挙げてサステイナビリティー経営を推進している。昨年の総合展ではリジェネラティブ農業と、その農法で栽培された綿花を紹介した。オウンドメディアでもリジェネレーションを題材に配信するなど、繊維・ファッ...
中川政七商店はいわゆる工芸だけでなく、テキスタイルや食品など30以上の企業にコンサルタントを行ってきた。十三代中川政七さんが工芸の再生に携わる中で感じてきたことは、繊維アパレル産業や企業経営全般に通じるものがある...
300年以上前に麻織物で創業し、現在は生活雑貨店「中川政七商店」や、物作り企業へのコンサルティングを行う中川政七商店(奈良市)。「日本の工芸を元気にする!」をビジョンに掲げ、中小や地方の産業の再生に携わってきた。...
ESG(環境・社会・ガバナンス)投資は注目のキーワードになった。投資家にとっては「より、もうかる」ことが重要だが、そのために3要素が浮上した。企業のサステイナビリティーを一言にするなら「将来の世代により豊かな地球...
東京都立大学大学院経営学研究科の松田千恵子教授は経営や財務戦略、企業統治が専門で、複数の企業で社外取締役も務める。上場企業にとどまらず、企業が生き残り、その価値を高めるために重要とされるESG(環境・社会・ガバナ...
大量生産大量消費への疑問、ファッションが転換期にきているという意識からスローファッションを提唱してきた成実弘至さん。ファッションの中で、環境問題はどういったインパクトをもたらすと見るのか。【関連記事】《サステイナ...
フランスでの循環経済法(AGEC)の施行や、EU(欧州連合)議会でのエコデザイン規則の改正など環境関連の法整備が進む欧州。英国ロンドンでサステイナビリティーファッションに関する教育現場の現状を研究している京都女子...
リジェネレーションに向けた取り組みを日本で広げるには、どうすればいいのだろうか。IFOAM(国際有機農業運動連盟)世界理事の三好智子さんは、粘り強く伝えていくことの重要性を指摘する。【関連記事】《サステイナビリテ...
有機農業の普及に努める国際有機農業運動連盟(IFOAM)の世界理事を務める三好智子さん。オーガニック繊維を使った製品の国際基準「GOTS」(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)の地域代表を務めた...