24年衣料品消費市場 金額はコロナ禍前の水準に 数量は過去5年で最低
2025/10/17
繊研新聞社が推定した24年の日本の衣料品消費市場の規模は、金額ベースでコロナ禍前の水準に回復した。数量ベースでは2年連続で減少した。過剰在庫を値引きで消化するビジネスモデルからの脱却が進み、円安など調達コストの上...
2025/10/17
繊研新聞社が推定した24年の日本の衣料品消費市場の規模は、金額ベースでコロナ禍前の水準に回復した。数量ベースでは2年連続で減少した。過剰在庫を値引きで消化するビジネスモデルからの脱却が進み、円安など調達コストの上...
バロックジャパンリミテッドは、香港に合弁会社「東博資本」(DBキャピタル)を設立する。設立を機に中国大手ECプラットフォーム「京東」(JDドットコム)と協働し、日本の消費財関連企業への投資事業を始める。商品競争力...
ファッションビル・駅ビルの9月商戦は対象全施設の売上高が前年超えだった8月から一転し、一部地域を除いて苦戦した。【関連記事】《ファッションビル・駅ビル商況8月》連休などで全館前年超え 中旬から秋物が売れ出す 前年...
イオンモールは国内事業で集客力の引き上げや収益構造改革を進めている。海外では最重点のベトナムでの新規開発を広げる一方、中国で収益力向上に向けた既存施設対策に取り組んでいる。設備投資として534億円を支出しているも...
ブルガリは、10年ぶり、過去最大規模となる展覧会「ブルガリカレイドス色彩・文化・技巧」展を東京の国立新美術館で開いている。〝色彩の魔術師〟とも称されるメゾンの魅力を多様な視点で編集、展示している。開催を機に来日し...
静岡県にある名店は、専門店に求められる接客と質を保ち続けることで、長く顧客からの支持を集めている。ECに頼らずリアルのコミュニケーション、提案力など「アナログ」な手法が鍵となり健闘している。【関連記事】《ショップ...
大阪・泉佐野市にある東谷商店は、60年以上続く故繊維業者だ。3代目の東谷正隆さんは、故繊維事業の先を見据えた取り組みとして、アップサイクルのオリジナルブランド「トニト」の立ち上げや、古着をリサイクルして糸を作るな...
コロナ禍を経て、暮らしの質への関心が高まり、百貨店リビングフロアではリニューアルや新しい売り場の導入、コンサルティング接客などで豊かな暮らしの提案を打ち出している。関連するアイテムも含めた使用シーンの提案、豊かな...
今秋冬物の販売は、まずまずの立ち上がりとなった模様だ。総合アパレルメーカーでは10月1~13日、レディス(一部メンズを含む)ブランドが堅調なスタートを切った。昨年は残暑の影響などで苦戦を強いられたが、長い夏に中軽...
セブン&アイ・ホールディングス(HD)とイオンの3~8月連結業績が出揃った。物価が上昇し消費者は節約志向を強める中で、それぞれ2ケタの増益となったが、事業ポートフォリオによる違いが際立った。GMS(総合小売業)は...