【21年春・新卒採用】一変、買い手市場 転職含みで異業種へも
2021/01/21
ファッションビジネス業界の新卒採用で企業の求人が大きく変わった。就職活動をする学生にとって厳しい状況が続いている。コロナ禍による経営の悪化で、採用市場は急速に縮んだ。3月に卒業予定の学生の内定率が3~5割という服...
2021/01/21
ファッションビジネス業界の新卒採用で企業の求人が大きく変わった。就職活動をする学生にとって厳しい状況が続いている。コロナ禍による経営の悪化で、採用市場は急速に縮んだ。3月に卒業予定の学生の内定率が3~5割という服...
アダストリアのライフスタイル事業が伸びている。20年9~11月は事業収益が大幅に改善したが、これを支えたのがライフスタイル事業戦略だ。積極的な協業による多様なコンテンツで消費者の生活シーンを提案した。主力ブランド...
日本の合繊メーカーが製造販売する人工皮革への関心が世界的に高まっている。〝ビーガンレザー〟の呼び方に象徴される動物愛護の流れに加え、各社はリサイクル原料や植物由来原料を使った人工皮革の開発に力を入れ、サステイナブ...
ファーストリテイリングと良品計画の国内事業の回復傾向が顕著だ。第1四半期(20年9~11月)はファストリのユニクロが増収大幅増益を果たし、ジーユーも好調を持続した。良品計画の無印良品も食品の好調およびアマゾンや楽...
バーニーズニューヨーク新宿店が2月28日で閉店する。ジャパン社は売上高の減少が続き、回復が見込めないためと説明する。他店との競合に加え、コロナ禍を機に、対面接客で商品の魅力を伝えて販売することが難しくなったほか、...
量販店や専門店チェーンを主販路とするレディスアパレルメーカーがサステイナブル(持続可能な)対応を強めている。従来製品と比べるとコストがかさみ、ビジネスベースに乗せるのは簡単ではないものの、「2030年には店頭のほ...
しまむらは20年3~11月連結決算で増収増益を確保、その原動力の「ファッションセンターしまむら」の既存店売上高は12月も2ケタ増と勢いが続いている。コロナ下にあってロードサイドの単独店が中心という店舗網の優位性を...
小売りのプロフェッショナルが手掛けるブランドが伸びている。マーケットを熟知したセレクトショップのバイヤーやオリジナルブランドのデザイナーが、そのスキルを生かして作るブランドだ。ここ数年は、アイテムを絞ってイメージ...
SCの開発が一段と減速している。日本ショッピングセンター協会(SC協会)によると、今年に開業予定のSC・商業施設は35施設で、昨年の40施設を下回る見通し。開業数が前年を下回るのは2年連続。昨年に引き続き、店舗面...
20年12月の専門店、百貨店のファッション小売り商況は、クリスマスや年末を控え、都心の商業集積地に多くの人出が見られたものの、直接売り上げには結びつかず、郊外立地の店舗が多い専門店は好調という構図が続いた。気温低...