21年春夏レザートレンド 天然の柄をグラフィカルに
2020/06/26
国内の皮革卸が企画する21年春夏向けのレザーは、ベーシックな柄を表情豊かに見せたものが揃った。素上げの牛革は、質の高い原皮が手に入る欧州製の取り扱いが増えつつあるが、国内で加工する意匠素材は、日本人の企画力や職人...
2020/06/26
国内の皮革卸が企画する21年春夏向けのレザーは、ベーシックな柄を表情豊かに見せたものが揃った。素上げの牛革は、質の高い原皮が手に入る欧州製の取り扱いが増えつつあるが、国内で加工する意匠素材は、日本人の企画力や職人...
クリエイター系ジュエリーブランドの新作では、トレンドの続く耳回りアイテムに加え、存在感あるリングのバリエーションが増えている。フォルムの美しさと、仕上げの表情で楽しませるシンプルな作り。量感がありながら日常になじ...
これからは客のためになる店が栄え、そうでない店はほとんど駄目になる――ファーストリテイリングは、コロナ後のライフスタイルや世界の変化を踏まえた店作りや企業変革を急ぐ。柳井正会長兼社長は「ザラ、H&M、ナイキ、アデ...
新型コロナウイルスの感染拡大はアパレル・小売企業を顧客に持つ繊維商社にとっても大きな痛手だ。国内外で有力ブランドを運営する八木通商も同様だが、いつも時代を読んで先手を打ってきた。「過剰債務型経済だから何が起こって...
新型コロナウイルスとの共存が続く中、業界は反転攻勢に向けてどんな手を打ち、マーケットをどう拡大すべきか。キャンプに特化した大型専門店「アルペンアウトドアーズ」(AOD)を運営する水野敦之アルペン社長と、日本で「ザ...
新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛が明けて約3週間、SCを主力立地とするファッション専門店では、客足が戻って売り上げの回復が目立つ。6月の売上高が前年超えで推移するショップ・ブランドは、地域住民が日常...
百貨店 百貨店の夏物クリアランスセールは従来の全館一斉スタートでなく、ブランドごとに個別に開く店舗が多い。例年は6月末(昨年は6月28日)からスタートしていたが、期日を設けずに個々の取引先の判断で実施する。すでに6...
阪急阪神百貨店は今春から、ECサイトとは別のスキームで、店頭販売商品をオンライン上で「見せる」「接客する」「決済する」取り組みを開始した。新たに店頭販売商品のデジタルカタログを作るとともに、LINEなどを活用した...
ファッションビル・駅ビルの5~6月営業再開後の状況は、テレワークや外出自粛が続いていること、時短営業や休業テナントなどもあり、購買客数が大幅に減少している。生活必需品や巣ごもり対応商品のほか、夏物衣料も動いている...
「ミナ・ペルホネン」のデザイナー、皆川明さんは、日本のテキスタイルメーカーや縫製工場とともに、健全なファッションビジネスの形を探り続けてきた。過剰生産や早期化するセール、在庫の焼却処分など山積する課題はどのように...