上海、消費が回復 コロナ後の手探り続く小売り
2020/05/29
【上海支局】日本より一足早く新型コロナウイルス感染が収まりつつある中国では、消費も回復してきている。今年の春節(中華圏の旧正月)は1月25日だった。上海市内の百貨店は春節直前まで堅調に推移していたが、1月23日に...
2020/05/29
【上海支局】日本より一足早く新型コロナウイルス感染が収まりつつある中国では、消費も回復してきている。今年の春節(中華圏の旧正月)は1月25日だった。上海市内の百貨店は春節直前まで堅調に推移していたが、1月23日に...
新型コロナウイルス感染の拡大は消費をどう変えたのか――生活関連品を販売する企業によると、テレワークの広がりや外出自粛などで〝家ナカ消費〟が大きく上向いたことが明確になった。終息後もオンライン購入や家中心の暮らしへ...
バングラデシュの縫製工場が操業再開している。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためにロックダウン(都市封鎖)を続けてきたものの、長引く操業停止は基幹産業である衣料品輸出を含めた繊維産業への影響が大きく、国全体の経済...
新型コロナウイルス感染拡大の影響で多くのSCが営業時間短縮と休業を強いられ、テナントには固定費の負担が重くなっている。繊研新聞社はSCディベロッパーとテナント企業を対象に、賃料を中心にした取引関係に関するアンケー...
エイチ・ツー・オーリテイリングの荒木直也社長は、百貨店事業を中心に「デジタルとアナログを融合した販売スタイルを強化」していく考えを示した。コロナ禍により、ライフスタイルが急速に変容していくと見ており、規定の実店舗...
「繊維・ファッションはエッセンシャル(必要)な産業だ」。こう力強く語るのは、繊維産業に関わる川上から川下まで27団体を束ねる日本繊維産業連盟の鎌原正直会長。新型コロナウイルスの影響による未曽有の危機に直面する繊維...
4~5月はファッション専門店の多くが実店舗休業を余儀なくされた。5月中旬以降、地方都市では店舗営業再開が進んだが、最大市場の首都圏は宣言解除が遅れ、再開はこれからだ。ここ数カ月で生じた売り上げ落ち込みは大きい。売...
個人情報保護強化によるクッキー規制で、小売りではECでの客取り込み施策の見直しが始まっている。これまでは自社サイトに訪れたり、検索したりした客に、リターゲティング(追跡型)広告を出して新規客化してきたが、今後は「...
国産の高品質靴下を直営店中心に売ってきたタビオ。過去10年の業績は売上高、営業利益はおおむね横ばい、店舗数も250~300店で大きく変わっていない。低価格品が主流となるなかでも、安定した業績と言える。ただ、20年...
経済産業省は新型コロナウイルス感染終息後に実施する官民一体型の需要喚起キャンペーン「GO・TOキャンペーン」(仮称)に、ファッション業界への支援策を盛り込むことを検討する。青田行ユナイテッドヌードジャパン社長らフ...