電子版購読者限定

ジーンズカジュアル定店観測5月 客足回復、夏物へ一気に移行

2020/05/22

 ジーンズカジュアル専門店の5月17日の定店観測は、コロナウイルス対策の緊急事態宣言が14日に39県で解除されたため、営業する店舗が増え、売り上げは大きく回復した。外出や消費を我慢していた反動や、暑い日も増えたこと...

もっとみる


アパレルメーカーの量販店向け自主管理型ブランドショップ QR生産、店間移動を積極化

2020/05/22

 量販店を主販路とするアパレルメーカーが展開する自主管理型ブランドショップは、新型コロナウイルス苦境からの脱却に向けて動き出している。春物売り上げはかつてない大幅な減少となり、店頭の販売員の人件費負担も重くのしかか...



一時代を築いた施設が閉館する福岡市天神地区 再開発加速し新時代へ

2020/05/21

 九州一の商業施設集積を誇る福岡市天神地区で、再開発促進事業「天神ビッグバン」が加速しており、新たな時代に向けて動きだしている。2~3月、隣接する開業44年の天神ビブレと天神コアが相次いで閉館し、24年夏に福岡ビル...



アパレルメーカー 今春夏、秋冬とも大幅減産

2020/05/21

 新型コロナウイルス感染の影響が色濃くなるなかで、アパレルメーカーは今春夏・秋冬物ともに生産調整を強めている。実店舗での販売が大幅に減少し、春夏物の在庫が膨らんでいるためだ。春夏物の消化を秋冬の前半に試みるなどの工...



【記者の目】総合アパレルの決算から 適正なビジネスへの転換点

2020/05/20

 総合アパレルの19年度業績は自然災害や暖冬、消費増税など逆風が吹き荒れた。2月中旬以降は新型コロナウイルスの影響も受けた。連結で増収だった企業はM&A(企業の合併・買収)や新規事業が引っ張った結果で、百貨店などを...



量販店向けレディスアパレル秋冬商戦 9割が「減収」「大幅減収」見通し

2020/05/20

 繊研新聞社は量販店を主販路にするレディスアパレルメーカーを対象に、20~21年秋冬販売に関するアンケートを行った。それによると、「今秋冬の受注状況と見通し」について、約9割の企業が「減収」または「大幅減収」と回答...



【マスイユウのYUラブPFW】20~21年秋冬ショールーム編 コロナ禍でアジアデザイナーが減少

2020/05/19

 シーズンを追うごとにパリ・ファッションウィークで勢いを増していたアジアンフィーバーは、打ち止めを迎えた。それは新型コロナウィルスの影響を、一番に受け始めたのがアジア人デザイナーたちだったからだ。中国の工場が止まっ...



東京ブランド20~21年秋冬 柔らかなチェック柄

2020/05/18

 東京ブランドは20~21年秋冬、チェック柄のアイテムを充実させた。トラディショナルなチェックをさまざまなテクニックでモダンに仕上げている。(須田渉美)【関連記事】東京ブランド20~21年秋冬 ニットで多彩に見せる...



《小笠原拓郎の目》ショーの根本に服の力が必要

2020/05/18

 20~21年秋冬は様々なブランドが、ショーの演出によってファッションの楽しさをアピールした。ニューヨークの「マーク・ジェイコブス」、ミラノの「グッチ」、パリの「バレンシアガ」が代表的だ。エンターテインメント性の高...



《名店オーナーが見据えるコロナvsファッション消費》Pt・アルフレッド 本江浩二オーナー

2020/05/15

 大人の男性にチノパンが主役になるスタイリングを提案するメンズセレクトショップ「Pt・アルフレッド」(ジャックロビー、本江浩二オーナー)は東京・恵比寿で営業を続けて25年を超える。今春、雑居ビルの2階から1階の路面...