ピックアップニュース

どう向き合う?秋のレディスMD 抜本的見直しが不可欠

2025/06/09

 量販店向けレディスアパレルメーカーの秋冬商戦の中で、特に〝秋〟は売り上げ確保が最も困難な季節だ。気候変動や消費行動の変化で、従来のMDが通用しなくなっている。秋にどう向き合えばいいのかを考えた。(森田雄也=名古屋...

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東京で服作りに挑む中国縫製企業 日本の工場も世界を視野に磨きを

2025/06/09

 中国の縫製企業が日本法人ラッキージャパンを設立し、東京・江戸川区に縫製工場を立ち上げた。繊維・アパレル製品の生産は、30年以上前から日本企業が中国、東南アジアへと移転してきた。海外企業が日本で縫製工場を開設するこ...



コムデギャルソンが東西に新店 顧客以外の新しい客層を獲得へ

2025/06/09

 渋谷パルコはいわゆる80年代のDCブランドブームの聖地ともいえる商業施設。改装前は、渋谷の公園通りは人の流れは途絶え、商業施設としては厳しい状況が続いたが、改装と訪日客の増加を背景に今、新しい客層が来店している。...



26年春夏レザートレンド 鮮やかな色、軽さのある柔らかさ

2025/06/06

 国内のタンナーや皮革卸が提案する26年春夏向けのレザーは、軽さのある柔らかさがシーズンを象徴する風合いとなっている。消費の多様化が進み、革らしいブラックやブラウンに限らず、ピンクやイエローグリーンといったクリーン...



タッドファー社長 松田真吾さん 罪なき毛皮と持ち主をリメイクで救う

2025/06/06

 毛皮製品のリメイク業を都内で営む会社の3代目。動物福祉の問題で毛皮には逆風が吹くが「製品そのものには罪はない」。親の形見や、思い出の遺品など、それぞれにエピソードがある。着用機会は減ったのに、大きく重い毛皮製品は...



トップバリュコレクション SPAへの転換が本格化 商品本部と店舗が一体で

2025/06/06

 イオンリテール子会社でカジュアル「TVC」を販売するトップバリュコレクション(大迫博文社長)は、ベーシックカジュアルのSPA(製造小売業)化を進めている。商品開発、マーケティング、売り場運営で仕組みを整え、27年...



まだまだ続くか古着ブーム 24年の古着輸入、金額は過去最高に

2025/06/06

 輸入単価は上昇続き──古着の24年(1~12月)の輸入量は、23年比で再びプラスに転じ、22年の過去最高に次ぐ数量となった。円安の影響もあって輸入金額は過去最高を更新し続けている。【関連記事】世界の古着市場、29...



表参道ヒルズ、今期も最高売上高の更新目指す 顧客化に磨きをかけSNSを強化

2025/06/06

 森ビルが運営する表参道ヒルズ(東京都渋谷区)は上質で高感度なファッションを軸にしたライフスタイル提案と、テナントと連携した顧客の需要拡大策の成果で、24年度(25年3月期)の売上高が2期連続で過去最高を更新した。...



東京ブランド25年秋冬 品の良さを感じさせるコートを提案

2025/06/05

 東京ブランドの25年秋冬向けで、品の良さを感じさせるコートの提案が目を引いた。全般には暖冬を懸念して、重衣料の扱いは減っているが、量感のあるウール系のアウターは秋冬らしい彩りを添えるアイテム。シームをそぎ落とした...



5月のファッション小売り商況 機能素材や羽織物など夏物が本格化

2025/06/05

 5月のファッション小売り商況(速報値、既存店売上高)は、上旬からの気温上昇に伴って夏物が本格化した。下旬に低い気温が続いたが、盛夏に向けた接触冷感、吸水速乾、UV(紫外線)カットなど機能性素材を使った商品が良かっ...