【記者の目】回復遅れるキャンプ市場 猛暑、物価高が打撃
2025/09/22
キャンプ用品市場の回復が遅れている。24年度はコロナ前の19年実績を下回る統計や決算が発表された。「コロナ特需」による反動減に加え、猛暑と物価高が影響する。一方、用品メーカーの一部には増収に転じるところが出始めた...
2025/09/22
キャンプ用品市場の回復が遅れている。24年度はコロナ前の19年実績を下回る統計や決算が発表された。「コロナ特需」による反動減に加え、猛暑と物価高が影響する。一方、用品メーカーの一部には増収に転じるところが出始めた...
ファッション小売りで、従来と異なる販売施策の試みが増えている。長引く残暑や暖冬、実需期に売れる商品の変化が背景だ。季節感に頼らない売り場の鮮度維持やユニセックス商品の拡充、着用シーズンの拡大など新しい工夫が目立つ...
アダストリアのレディスカジュアルブランド「レプシィム」が好調だ。大人の女性向けのベーシックな服が中心だったが、23年からトレンドを採り入れた商品を増やしたところ、売り上げが伸び始めた。今期(26年2月期)の実績は...
【ロンドン=青木規子】ロンドン・ファッションウィーク・セプテンバー2025は、ローラ・ウィアー英国ファッション協会CEO(最高経営責任者)が就任して初となるファッションウィークだ。才能ある若手に向けた支援に力を入...
アーバンリサーチの廃棄衣料リサイクルのプラットフォーム「コンポスト」が、日本発信のサステイナブルファッション認証制度「リ・クリエイション」を導入した。【関連記事】アーバンリサーチ、豊島、トヨタのアップサイクルプロ...
ジーンズカジュアル専門店の9月14日の定店観測は、残暑の中、夏物と秋物の動きが混在する1日となった。新作が入荷した店は、知名度のあるブランドが先行する形で秋冬物が動き始めている。インバウンドには引き続きジーンズを...
ユニクロはセーターを日本で拡販する。夏の長期化と残暑に暖冬と、セーターの販売には適さないと思われる気候が続くが、グローバルMD部の中野正海ウィメンズ部長は「トレンドは変化している。ライフウェアとしての手頃さや機能...
人との交流によって多様性を強める――イッセイミヤケの「オムプリッセ・イッセイミヤケ」は6月のピッティ・イマージネ・ウオモで行ったショーと展覧会を機に「オープンステュディオ」を立ち上げ、新しいステージへとクリエイシ...
【パリ=三冨裕騎】9月18日に閉幕した26~27年秋冬向けのプルミエール・ヴィジョン(PV)パリは、カットジャカードなどによる表面感や、ぬくもりのあるレトロな雰囲気の生地が目を引いた。チェックやストライプといった...
【パリ=松井孝予通信員】欧州の繊維・衣料業界が、中国発ウルトラ・ファストファッションの急拡大を踏まえ、EU(欧州連合)に規制強化を訴えた。国際素材見本市プルミエール・ヴィジョンに合わせ、欧州の主要20団体以上が共...