ピックアップニュース

3DデザインシステムのCLO、米スウォッチブックを買収 デジタル生地市場に伸び代

2025/07/29

 3Dアパレルデザインシステムを提供するCLOバーチャルファッション(CLO)は、米国の3Dデジタル生地プラットフォームのスウォッチブックを買収した。買収額は非公開。スウォッチブックは、CLOのマテリアル部門と統合...

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自社生産撤退のクラレトレーディング マーケティング、研究開発に集中

2025/07/29

 クラレトレーディングは、原糸・テキスタイルの研究・開発体制を強化する。このほどポリエステル長繊維「クラベラ」の自社生産停止を発表したが、外部委託で生産を継続するとともに、これを機に開発・マーケティングに力を入れる...



【記者の目】ECと実店舗の収益性の違い 個店経営の進むべき方向は

2025/07/28

 小売業でECが欠かせなくなって久しい。売り上げ不振に悩む多くの個人経営の専門店にとっても実店舗補完の意味で、ECは欠かせない販売手法なのは明らかだ。しかし、個店の本格的なEC参入は進んでいないのが実情だ。あらゆる...



《若手の声から見る産地の今》①入社理由と課題 強い地元愛も労働環境に不満

2025/07/28

 「働いている若手の本音を聞きたい」――ある産地企業の社長と話していた時の言葉だ。次世代を担う若手人材は産地の存続に欠かせない存在。企業は休日制度の充実や設備投資など人材確保への動きを強め、若手の活躍が目立つ産地も...



独グローバル・スタンダード 「GRTS」のパブリックコメントを開始 オーガニック以外も対象の新基準

2025/07/28

 オーガニック繊維製品の国際基準「GOTS」(グローバル・オーガニック・テキスタイル・スタンダード)を策定する非営利団体の独グローバル・スタンダードは、新しいサステイナビリティー基準という「GRTS」(グローバル・...



「ユナイテッドアローズ&サンズ」が客層拡大 改めて20代の男女狙う

2025/07/28

 ユナイテッドアローズはメンズの「ユナイテッドアローズ&サンズ」の客層を拡大する。新たに渋谷パルコに出店し、品揃えを拡充。20代の男女、インバウンドの獲得にも力を入れる。【関連記事】「ユナイテッドアローズ&サンズ」...



オンワードパーソナルスタイル「カシヤマ」 デジタル施策と接客力で成長を加速

2025/07/25

 オーダースーツ「カシヤマ」を中心に販売しているオンワードパーソナルスタイルは、デジタルマーケティング強化と現場のサービス品質向上を両輪に、売り上げを伸ばしている。25年2月期の売上高は前期比37%増の62億円で、...



【FBプロフェッショナルへの道2024⑲】ファッションニュース早わかり 24年度下期に起こった10の出来事

2025/07/25

 繊研新聞の紙面に掲載された記事から、業界の出来事を振り返る「24年度ファッションニュース」の下期編です。ニュースの見出しから、24年10月~25年3月にどんなことが話題を集めたのか、見ていきます。【関連記事】【F...



24年度百貨店店舗別売上高 インバウンドや富裕層向けで都心大型店がけん引

2025/07/25

 繊研新聞社がまとめた24年度の百貨店店舗総額売上高合計は、113店計で5兆1314億円(23年度は113店計で4兆7390億円)となった。6割以上の店舗が増収で、とくにインバウンドや富裕層が貢献した都心大型店の伸...



【百貨店特集】《提言》世代交代が進まない地方百貨店 〝エモ消費〟に対応を

2025/07/25

 地方百貨店の共通の悩みは、顧客の高齢化で世代交代が進んでいないことだ。顧客の平均年齢が60代を超える店舗も珍しくない。若年層(Z世代、ミレニアル世代)への顧客接点はバレンタイン商戦、物産展など一部の催事を除けば、...