連載

《素材メーカー、商社の決算分析②》合繊㊦ 中計目標達成へ今期がカギ

2024/05/22

 合繊メーカー各社の今期の連結決算の見通しは、全社ベースで増収増益基調だ。営業利益は旭化成、東レ、東洋紡、クラレがいずれも2ケタ増益で、ユニチカも大幅な改善で黒字化を計画する。【関連記事】《素材メーカー、商社の決算...

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HRの常識の非常識⑥ 変化に追いつく柔軟性と発信力

2024/05/21

 昔と比べ、市場の変化スピードが早くなっているなという実感を持たれている方は多いのではないでしょうか。【関連記事】HRの常識の非常識⑤ 手遅れになる前に“定期診断”を業界外でも通じるスキル ご存じの方も多いかと思い...



《素材メーカー、商社の決算分析①》合繊㊤ 価格転嫁進み、収益改善

2024/05/21

 素材メーカー、商社の24年3月期決算が出揃った。コロナの沈静化で回復が期待されたが、欧州や中国景気の停滞で足踏みし、衣料品は暖冬の影響も受けた。一方、産業資材は自動車向けの回復があり、コスト上昇に対する値上げや高...



【軌跡】《産官学で人材育成 日本ファッション教育振興協会㊤》洋裁技術向上を目的に設立

2024/05/20

 洋裁技術の向上と充実、将来を担う人材を育成する目的で、前身となる団体が1969年に設立され、55周年を迎えた日本ファッション教育振興協会。当初は日本の洋裁技術向上のため「洋裁技術検定試験」を実施し、89年までの2...



《PTJ25年春夏から㊦》高まる輸出の機運とコスト対応

2024/05/17

 コロナ禍の沈静化と円安を背景に、輸出に力を入れるメーカーが増え、海外バイヤーも多く訪れた。円安は原燃料や輸送コスト増などの問題もはらむが、多様な対応で海外向けビジネスの強化を狙う。【関連記事】《PTJ25年春夏か...



《PTJ25年春夏から㊤》海外バイヤーが多く商機に期待

2024/05/16

 5月9、10日に開かれたテキスタイルビジネス商談会、プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年春夏は、良質で個性的なテキスタイルを求める国内外の客でにぎわった。依然として、気候変動や円安進行、人手不足など...



《口コミが映す選ばれる会社㊦》勝ち筋は、「報酬型」か「風通し」

2024/05/15

【関連記事】《口コミが映す選ばれる会社㊤》バランスより、どこをとがらせるか待遇面は底辺 ――繊維・アパレル・ファッション企業の特徴は。 この業界の直近の平均を出してみたら、NPS(ネットプロモータースコア)3.13...



HRの常識の非常識⑤ 手遅れになる前に“定期診断”を

2024/05/14

 今回から個人のキャリアについて伝えたいと思います。終身雇用が崩れる中で「転職」が一つの選択肢として当たり前になりました。以前は「転職=裏切り」というイメージが強く、一般的には転職がネガティブな印象を持たれていたこ...



《口コミが映す選ばれる会社㊤》バランスより、どこをとがらせるか

2024/05/14

 企業の社員口コミ情報サイトを運営するオープンワーク(東京)。07年の設立から積み上がった口コミは1600万件を超える。現役・退職社員による八つの項目についての評価を示すレーダーチャートはバランス型が理想だが、たど...



【FBプロフェッショナルへの道⑬】アパレル編③ インナー・レッグ、子供服分野を知ろう

2024/05/10

 今回は子供服、インナー・レッグウェアの業界動向を見てみましょう。比較的実用性の高い商品のため、底固い需要がある半面、昨今の食品価格の高騰による生活防衛意識などの影響も受けやすい商品です。子供服は出生数の減少による...