《アパレル市場と輸入品概況2023から㊤》需要は回復基調、輸入が牽引
2023/07/05
日本繊維輸入組合は衣類輸入のデータを中心とした「日本のアパレル市場と輸入品概況」の最新版を公表した。22年の衣類国内供給量は前年比2.5%増の37億2770万点だった。コロナ禍の影響を受ける前の19年実績(39億...
2023/07/05
日本繊維輸入組合は衣類輸入のデータを中心とした「日本のアパレル市場と輸入品概況」の最新版を公表した。22年の衣類国内供給量は前年比2.5%増の37億2770万点だった。コロナ禍の影響を受ける前の19年実績(39億...
服地卸の吉村が11年にオーダースーツ専門店のビッグヴィジョンとグループの生産会社、オリジナルテクノロジー他3社を買収し、新生ビッグヴィジョンがスタートした。当時、売り上げ規模の7倍以上の大型買収に踏み切った吉村に...
MNインターファッションは、中国、香港、ベトナムの現地法人を活用し、製品ビジネスを広げる方針だ。各現地法人からの情報の一元管理や対策取りまとめを担うセクションとして、本社経営企画部のなかにグローバル対応チームを今...
ベトナムの繊維産業はアジアにおけるハブ機能を発揮しながら今後も継続して成長することが見込まれる。しかし、糸を中心とした差別化原料調達や、加工技術の高度化が同国の課題として挙げられる。これらの課題に対して、物作りに...
小規模な個店への注目が集まっている点も、若者の新たな消費傾向の特徴だ。SNSの発達やコロナ禍による世の中の停滞で、個人の趣味嗜好(しこう)が細分化した結果、大きなトレンドが少なくなった。そうした中で、自分らしさを...
ベトナムのアパレル生産が日本で注目されている。良質な生産が可能な〝手の良い〟縫製レベルや納期の順守、日本向けでは短納期が可能となる〝船足が近い〟地理的な優位性もある。RCEP(地域的な包括的経済連携)による関税コ...
若者の消費傾向に新たな動きが出ている。ライフスタイル全般をバランスよく楽しみたいという需要が拡大し、サウナブームやレトロブームといった、生活文化に根差したムーブメントで、関連商品の売り上げも伸びている。小売りの現...
ベトナム繊維産業は、欧米市場の低迷の影響を受けて各段階の生産稼働率が大きく落ち込んでいる。ベトナムでポリエステルとナイロンを生産する台湾系合繊メーカー、フォルモサ・ケミカルズ・アンド・ファイバー(FCFC)は今年...
コロナ禍でスーツ離れが加速し既製スーツの売り上げが激減する半面、オーダーメイドスーツの成長性に期待する企業は多い。新規参入も増え、競合は激化している。製品在庫を持たず、顧客のパーソナルなニーズに対応しカスタマイズ...
自動化プロセスの進んだ例として注目されたのがプリントTシャツの一貫装置だ。イスラエルのコーニットは、前処理・プリント・乾燥一貫の大型量産機「アポロ」を開発し、実機展示した。【関連記事】《機械が変えるファッションビ...