《機械が変えるファッションビジネス④》新興国でも省人化ニーズ
2023/06/23
省人・省エネ化をうたった機械はあらゆる分野で注目された。以前なら、先進国で関心を集めたテーマで、新興国でも人件費上昇が著しいベトナムなどで関心が高まっていた。しかし今回、大勢が来場したインド、パキスタン、バングラ...
2023/06/23
省人・省エネ化をうたった機械はあらゆる分野で注目された。以前なら、先進国で関心を集めたテーマで、新興国でも人件費上昇が著しいベトナムなどで関心が高まっていた。しかし今回、大勢が来場したインド、パキスタン、バングラ...
伊藤忠テキスタイル・プロミネント・アジア(IPA)はベトナム内需の市場拡大に向けて「ビナテックスをはじめとする現地パートナーとの協働を推進する」(森田洋IPAマネージングディレクター兼プロミネント・ベトナムゼネラ...
ベトナムの繊維・ファッション産業は、昨年のコロナ禍後の国内外におけるリベンジ消費の盛り上がりで、輸出や内需で活況を呈するも、その後の欧米市場低迷のあおりを受けて、急速に冷え込む激しい動きとなっている。その一方で、...
プリント関連の目新しい技術では、紙転写による顔料プリントが出された。蘭コールデンホーフの特殊転写紙「テックスコル」を使用したもので、紙全体にバインダーがコーティングされ、熱・圧力をかけて生地に柄を写し取る。素材が...
カットソー製品OEM(相手先ブランドによる生産)のマルチョウ(東京)は、ODM(相手先ブランドによる設計・生産)事業の拡大のために立ち上げた自社ブランド「グッドピープル/グッドステッチング/グッドプロダクト」が想...
コロナの終息ムードは、コロナ前の「普通の日常」の過ごし方を人々が思い出し、考え直すきっかけにもなった。長い自粛を経て、意識がアップデートされた「普通の日常」を快適に過ごすための機能性素材に注目が集まっている。商品...
インクジェットプリントでは、水を使わないサステイナブル(持続可能)なプロセスとして昇華転写も目立った。生地と比べてプリントが容易な紙に絵柄を描き、これを生地に重ねて熱で写し取る技術だ。【関連記事】《機械が変えるフ...
製品の付加価値を高めるような日本ならではのテキスタイルに関心が高まっている。アパレル生産の仕組みが変化する中で、大量生産よりも、少量で手仕事の感じられるようなニュアンスのある生地も好評だ。輸出を見据える上でも、他...
4年に1度のITMA(国際繊維機械見本市)が伊ミラノで開かれた。19年の前回(バルセロナ)以降、ちょうどコロナ禍をはさみ、繊維業界のニーズやグローバルサプライチェーンの構図も大きく変化している。サステイナブル(持...
東京・両国で、サンプルと小ロット生産が主力の都市型工場を運営する江戸ヴァンスは、6年前に設立した沖縄工場(約10人)が順調に成長している。大貫忠臣社長は「将来的に沖縄は日本の縫製業を次世代に継承する拠点になりうる...