《トップインタビュー2023》クロスプラス社長 山本大寛氏 〝断トツ商品〟開発へ
2023/01/19
円安や原材料高など、急激なコストアップを受け、守りに回らざるを得なかった昨年だが、今年は違う。全社的に「価値転換」を推進。売り場を見れば一目でクロスプラスの商品と分かるような、看板商品の開発に力を注ぐ。ワクワクす...
2023/01/19
円安や原材料高など、急激なコストアップを受け、守りに回らざるを得なかった昨年だが、今年は違う。全社的に「価値転換」を推進。売り場を見れば一目でクロスプラスの商品と分かるような、看板商品の開発に力を注ぐ。ワクワクす...
事業見直す良いチャンス ――22年度を振り返って。 22年度(22年12月期)は、コロナ禍の影響を織り込み済みでしたが、ウクライナ情勢による間接的なマイナスの影響が大きかったです。 原燃料コストが上昇し、調達難もあ...
売り方、買い方の急速な変化に対応し、改めて商品の魅力や価値が伝わる売り方を強化している。アートやカルチャーの新プロジェクトもスタートした。23年のスローガンは「一人一人が光る」。店頭やSNSでファンやフォロワーを...
今期(23年2月期)はプロパー販売強化や値引き販売の抑制など、2年間の再生プラン施策の継続推進の成果が見られ、7期ぶりに通期での黒字化を見込む。新型コロナの影響は残るものの、行動制限がなかったことで売り上げも伸ば...
不可逆の変化に対応遅れ ――22年を振り返って。 年初から原燃料高、海外物流費の高騰に追い立てられた一年でした。特に当社はエネルギーを天然ガスに転換してきた中で、これが下期に一層高くなりダメージを受けました。価格改...
タッチポイントとなる〝バーチャル〟の魅力を高めて、新規客層の獲得とともに来店を促進するOMO(オンラインとオフラインの融合)施策に力を入れている。体験型の期間限定店や地域との連携によるリアルの新たな魅力付けも進め...
創立100周年に向けて ――中計初年度の22年を振り返って。 創立100周年の26年に向けた5カ年の中計では、①機会としてのサステイナビリティー(持続可能性)②ネットワーキングから始めるイノベーション③人と組織のト...
コロナ禍の過去3年、収益基盤の立て直しに取り組んできた。来期からスタートする新中期経営計画では、商品の付加価値と接客のレベルをこれまで以上に高めることで、既存事業の収益性を上げる。同時に事業領域と客層を広げるため...
昨年から続く外的要因による事業へのマイナスの影響は今年も楽観視できない状況だ。そうした中でも「低重心化」による効率の良いビジネスを継続する。主力ブランドの「ポール・スミス」を軸にマーケットへの話題性のある仕掛けに...
パーソナルスタイリングを行う実店舗「似合うラボバイゾゾ」のオープンや、「ゾゾタウン」上で出店ブランドが1着から洋服を受注生産できるプラットフォームの開設など、既存のECの枠に捉われない施策が目立つ。いずれも、〝フ...