《トップインタビュー2023》西川社長 西川八一行氏 生活者の24時間に関わる
2023/01/13
昨年、「西川は新たな段階に入った」と語った西川八一行社長。コロナ禍にあって、商品やプロモーションなどさまざまな施策に取り組んできた。12月には初のアメリカ進出となる「エアー・バイ・ニシカワ」をロサンゼルス近郊のサ...
2023/01/13
昨年、「西川は新たな段階に入った」と語った西川八一行社長。コロナ禍にあって、商品やプロモーションなどさまざまな施策に取り組んできた。12月には初のアメリカ進出となる「エアー・バイ・ニシカワ」をロサンゼルス近郊のサ...
――22年を振り返って。 もともとコロナ禍前から起こっていたグローバル化のひずみが、コロナで加速しロシアのウクライナ侵攻で顕在化した気がしますね。コロナやロシアの問題だけでなく米中の対立などもあり、そのひずみの中...
新ブランドの立ち上げや原点に立ち返った魅力ある物作りなど、攻めの姿勢を強めて客の支持が高まっている。ファッションに加えて、スポーツやウェルネス事業、フード関連など幅広いカテゴリーの提案も魅力だ。DX(デジタルトラ...
消費者の価値観が激変する今こそ、新しく生まれ変わるチャンスでもある。郊外型紳士服専門店から「ライフ&ワークスタイル」への進化を目指すAOKI。そのためにも、強みであるスーツを作る力・売る力という軸はぶらさ...
――22年を振り返って。 2月のロシアのウクライナ侵攻が、拍車をかける形でインフレが急速に進みました。中国のロックダウン(都市封鎖)などコロナの影響も続きました。ウクライナは、良くも悪くももう少し早く終わると見て...
これからの百貨店の目指す姿として〝コミュニケーションリテーラー〟を掲げている。そのために重要なのが顧客とつながり続ける関係性だ。組織、コンテンツ開発、もっとも重視している社員のマインド、その全てにおいて「顧客基点...
上期連結決算の営業利益は、本社移転の前倒し償却を除くと実質過去最高。通期の利益見通しも上方修正するなど業績は着実に回復基調を描く。60近いブランドを4つのドメイン(領域)にくくり直したのが昨年の大仕事だったが、半...
外部環境のせいにせず ――昨年を振り返って。 全体にコロナ禍の影響が継続し、ウクライナ紛争による欧州の天然ガス高騰にも苦しめられました。当社は欧州で結構な規模でビジネスをしていますし、米国も16年に買収した自動車向...
上期(22年3~8月期)は4期ぶりに全ての段階で黒字化し、23年2月期でも黒字化を見込む。19年度からの2年間の構造改革の成果が見られ、特にアパレル事業が復調している。30年度を見据えた中長期経営ビジョン「オンワ...
コロナ禍、ウクライナ紛争といった想定外の事態が続き、世界は不確実性を増している。今年は一定の経済回復も見込まれるが、原燃料高や為替変動など引き続き難しいかじ取りを迫られそうだ。素材メーカーのトップに今年の展望を聞...