新しい期の始まりである今年1月1日、社長に就任した。約11年にわたってトップとして指揮をとり続けた栗田裕久前社長(現顧問)から受け取った〝たすき〟の重みをかみしめながら、グループのさらなる成長に挑戦する。
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プロデュース力磨く
――昨年を振り返って。
商環境は決して楽ではありませんでした。円安でビジネス自体が厳しいですし、エネルギーなど各種コストも高騰していました。
消費者の動向を見ていてもかなり変化が激しい。ファッションの言葉や考え方はすぐに新しい物が生まれてくる。そのあたりも踏まえながら、タイムリーに旬な企画をどれだけ提案出来るかが、一層大切になっているのを感じています。
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