《業界団体トップに聞く》日本毛皮協会 久保文子理事長 さらなる国内製造活性化へ
2024/08/09
円安の影響で、国内で毛皮製品を製造する企業が増えている。しかし、技術者の後継者不足と高齢化で、オーダー待ちが続いている状況だ。毛皮の技術の奥深さや知識を若い人へ伝え、原皮だけでなく様々な毛皮の技術に触れられる機会...
2024/08/09
円安の影響で、国内で毛皮製品を製造する企業が増えている。しかし、技術者の後継者不足と高齢化で、オーダー待ちが続いている状況だ。毛皮の技術の奥深さや知識を若い人へ伝え、原皮だけでなく様々な毛皮の技術に触れられる機会...
【関連記事】旭化成「ベンベルグ」、工場火災前90%水準への復旧目指す火災前の9割目指す ――繊維事業の概況は。 コンフォートライフ事業は繊維のほか、「サランラップ」などの消費財、高機能フィルム、機能マテリアルなどで...
バングラデシュの現地の様子を田村駒の宇塚克ダッカ事務所所長に聞いた(日本時間8月7日午後5時取材)。 ――現地の状況は。 5日にハシナ首相が退陣し、6日にBGMEA(バングラデシュ縫製品製造輸出業協会)が7日から...
長く暑い夏の影響で厳しい状況にあるネクタイ業界。一方でアクセサリー感覚で、コーディネートにネクタイを取り入れる若者が増えている。ビジネス需要は重視しつつ、新たなニーズや客層へ向けた開発や施策も視野に入れる。暑さと...
コロナ下で進めてきた改装投資と経費の見直しが奏功し、23年度は3期連続の増収営業増益となった。24年3~5月は家賃収入計上のテナント導入などの要因を除くと実質増収で、入店客数の増加も続く。地方百貨店のあるべき姿を...
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23年の靴下の国内供給量は12億5000万足で前年比2.8%減。国内生産は1億4800万足で3.4%増。量的中心である輸入は11億足で3.6%減と縮小した。急激な円安によるコスト高に加え、食品をはじめとする物価高...
MILLE(ミル、神戸市)は、21年設立の繊維問屋だ。国内工場の「物流支援」から始め、2期目から産地と協力し、自社製品の開発と卸売りにも乗り出した。「産地のポテンシャルを引き出し、新しく良い循環を生みたい」と話す...
急激な為替の変動や国際紛争など、予測不能な時代が続いている。繊維では欧米のインフレや中国経済の低迷が不安要素だ。素材メーカー各社で繊維事業を統括する首脳に、足元の状況や展望について聞いた。【関連記事】東レの中期経...
7月24日に会長に就任した。財布をはじめとする革製品製造のミヤ・レザークラフトの社長を務める。外出需要は回復してきたが、この間のコスト増などで厳しい状況が続くバッグ・財布業界。その中でも「サイフの日」のプロモーシ...