素材・製造・商社

シルクの齋栄織物 大型発注つかみ輸出比率6割に

2017/08/15

 絹織物製造・販売の齋栄織物(福島県、齋藤泰行社長)が輸出を伸ばしている。欧米から大型発注が相次ぎ、今期の売上高に占める輸出比率は60%を超える見込みだ。 同社は、「世界一薄い」とする先染め絹織物「フェアリー・フェ...

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クラレのランドセル基金 髙橋大輔氏が賛同

2017/08/10

 クラレは、ランドセルを通じた様々な社会貢献活動に力を入れている。プロフィギュアスケーターの髙橋大輔さんが賛同し8日、「クラリーノ〝アッヒーくん〟ランドセル基金イン関西」髙橋大輔スケート体験イベントを、ひょうご西宮...



アイリス ビューティー&ヘルスケア事業に着手

2017/08/03

 ボタンが主力の資材メーカーのアイリスは、新規事業としてビューティー&ヘルスケア商品の開発・販売に着手している。この間、服飾副資材として開発した編みゴムを応用した脚用のバンデージ(包帯)で一般医療機器認定を取得し、...



日本エクスラン工業 産業資材用途、3年後倍化へ

2017/08/01

 東洋紡グループの日本エクスラン工業社長に6月末に就任した藤本晋東洋紡執行役員は、大阪で会見し今後の方針を明らかにした。主力のアクリル繊維事業は昨年来、厳しい環境に置かれるが、「開発の手をゆるめず、差別化していく。...



物作りの未来像とは④生産ロスのない物作り実現へ

2017/07/18

《連載 物作りの未来像とは 工場のIoT・自動化④》生産ロスのない物作り実現へ 横編みやPLMなどを活用 価格と価値のバランスが消費者から厳しく求められる昨今。トレンドが読みにくい状況もあり、迅速な対応かつ、生産の...



物作りの未来像とは③ 脚光を浴びるミシンのIoT化

2017/07/17

《連載 物作りの未来像とは 工場のIoT・自動化③》 脚光を浴びるミシンのIoT化 アジア、中国から高い関心 衣料品を作る際の最も労働集約型な工程が縫製だ。裁断された生地には様々な形があり、柔らかく、伸び縮みする。...



物作りの未来像とは② 「つながる工場」で生産性向上

2017/07/16

《連載 物作りの未来像とは―工場のIoT・自動化》② 「つながる工場」で生産性向上 短納期のニーズにも対応 工場のIoT(モノのインターネット)化や自動化は、紡績や織布など繊維の川上段階の工場にとって古くて新しいテ...



物作りの未来像とは① 単品生産で広がる可能性

2017/07/15

《連載 物作りの未来像とは 工場のIoT・自動化①》単品生産で広がるビジネスの可能性 国内回帰を後押し 短納期小ロット生産を効率化 IoT(モノのインターネット)化、自動化が製造業で世界的な話題になっている。より効...



東レ 香港の丸編み大手企業に資本参加

2017/07/03

 東レは6月30日、香港の丸編み大手、互太紡織(パシフィック・テキスタイルズ・ホールディングス、尹惠來会長兼CEO=最高経営責任者)に対し、株式の28%、約590億円の出資を決めた。同社とは大手SPA(製造小売業)...



コバオリ 顔認識でバーチャルフィッティング開発

2017/06/30

 ネーム、タグメーカーのコバオリ(京都市、小林慎吾社長)は、凸版印刷が新たに開発した顔認識技術を搭載したバーチャルフィッティングシステムのファッション業界向け販売を開始した。 従来のシステムは、様々な商品の中から、...