東レの中期経営課題 環境変化に迅速に対応
2024/05/28
東レは23~25年度の中期経営課題で事業環境の変化に対応して実効性を高める。「紛争や中国経済の低迷で需要回復が遅れている。海外では中国品との価格競争が激化しており、これを前提にした施策が必要」(大矢光雄社長)とし...
2024/05/28
東レは23~25年度の中期経営課題で事業環境の変化に対応して実効性を高める。「紛争や中国経済の低迷で需要回復が遅れている。海外では中国品との価格競争が激化しており、これを前提にした施策が必要」(大矢光雄社長)とし...
八木通商が日本で販売するイタリアのラグジュアリースポーツウェアブランド「シーピーカンパニー」は、「ジュンヤ・ワタナベ・マン」との協働による新作2型を発表した。【関連記事】八木通商 ブランド自身が資産価値 確かな信...
旭化成はキュプラ「ベンベルグ」事業で、現在の7割稼働を当面継続する。火災前の生産能力2万2000トンの回復へ向けては追加投資が必要で、時期などを見極めていく。【関連記事】旭化成 営業利益2700億円を26、27年...
紡績の24年3月期決算は、繊維事業の苦戦が目立った。12月期決算の日清紡ホールディングス(HD)を除く6社のうち5社が減収。損益は1社のみ増益で、2社が減益、3社が赤字となった。主戦場の国内アパレル市場は、コロナ...
伊藤忠ファッションシステム(ifs)は、フィンランド発祥のスポーツ「モルック」を手掛けるタクティックゲームズ(英国)と、モルックのアパレル、服飾雑貨カテゴリーなどに関するマスターライセンス契約を締結し、日本国内に...
スタートアップのエランゲ(東京、関幸太郎代表)は2年前から日本で廃漁網回収に乗り出し、今冬からリサイクル原料の出荷が始まる。出だしは手探りだったが、関代表の熱意が伝わり米企業の支援を受けられたことで大きく前進。日...
紡績の24年3月期決算は3社が増収、営業増益となった。繊維事業はおおむね低調に推移したが、半導体関連など各社が重点分野と位置付ける主力事業は堅調で、収益を伸ばした。全般的に製造コストの上昇が損益を圧迫したが、価格...
小松マテーレはスポーツ、ユニフォーム、ファッションなど分野横断のアクティブ素材展を東京で開いた。各ジャンルの境界がなくなっていることも背景に、得意とする機能素材群を訴求した。改質ポリエステル「マーバス」を刷新した...
朝日ファスナー(三重県名張市)は、ビンテージファスナーの復刻ブランド「ウォルデス」の好調が続いている。一方で安定供給のため、福井県に専用の織機を揃えて生産体制を増強した。中国ではインターテキスタイル上海への出展を...
京都プリント染色協同組合は、産地の整理加工場の協力を得て23年度の加工生産数量を調査、発表した。プリント(服地)は34万5873反、前年度比8.1%減となり昨年度に続き前年を下回った。無地、資材なども合わせた全体...