素材・製造・商社

スタイレム瀧定大阪、面白い生地をアジアで 中嶋峻太氏が企画協力

2024/08/01

 「面白い生地をアジアで作る」――スタイレム瀧定大阪は、デザイナーの中嶋峻太氏と業務提携し、東南アジアやインドで個性豊かな生地を生産して販路拡大を目指す。【関連記事】スタイレム瀧定大阪、東南アジアやインドで生地開発...

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《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に③》欧米での一律的扱いに賛否

2024/07/31

 カリフォルニア、ニューヨークといった米国内の大市場での規制は事実上、米国全体の規制として機能する。アパレルメーカーがこれら規制州向けの限定商品を企画するのは現実的ではなく、PFAS(有機フッ素化合物)不使用への対...



プレジール、POM繊維の事業化を推進 用途開拓と量産目指す

2024/07/31

 POM(ポリアセタール)樹脂を用いた繊維の事業化に取り組むプレジール(大阪府豊中市)が、用途開拓に力を入れ始めた。POMの抗菌性や耐摩耗性など実用的な特性を訴求して需要を探り、協力メーカーとともに糸、生地などの生...



副資材卸の島田商事、機能品を相次ぎ開発 パーツ活用し製品提案も

2024/07/31

 服飾副資材の島田商事がスポーツウェアやカジュアルウェア用途を想定した新商品を相次ぎ開発している。副資材を活用したユニークな製品提案も強化している。 重点商品の一つは、同社が強みとする高級アウターウェア用のワッペン...



《消えゆくフォーエバーケミカル―PFAS規制の先に②》飲料水汚染が引き金に

2024/07/30

 最近、テレビの報道番組や週刊誌でも目にするようになったPFASとは、フッ素原子(F)と炭素原子(C)が結びついて出来た有機フッ素化合物の総称で5000以上とも1万種類以上あるとも言われる。耐熱性、耐薬品性、絶縁性...



皮革卸のロビココ、事務所開設し営業開始 国内産地との対話を重視

2024/07/26

 今年4月に創業した皮革卸のロビココ(森田正明社長)は東京事務所を開設し、営業活動を始めた。国内のタンナーや染色加工メーカーと協業しながら、付加価値の高い皮革の企画と供給をメインにする。輸出も視野に入れる。 森田社...



独フロイデンベルグの環境配慮不織布「エヴォロン」 アパレル用途開拓に進展

2024/07/25

 副資材・不織布大手の独フロイデンベルグは、環境に配慮した独自製法の長繊維不織布「エヴォロン」のアパレル向けを強化する。製法や後加工の進化で用途の可能性が広がっており、軽量のレザー調ジャケット、カジュアルシャツなど...



スタイレム瀧定大阪、東南アジアやインドで生地開発 3国間取引が拡大

2024/07/25

 スタイレム瀧定大阪が、東南アジアやインドでテキスタイルの開発、生産を拡大している。日本国内向けに加えて、ベトナムなどの縫製工場に向けた3国間取引が伸長。「小ロットニーズに対応すればさらに伸ばせる」(酒井聡太第一事...



奥田縫製がファクトリーブランド強化 第1弾は特許技術のスラックス

2024/07/24

 国内外で縫製工場を運営する奥田縫製(岐阜市、奥田武彦社長)は、ファクトリーブランド「パーシェイプ」の販売に注力する。製品は、創業以来50年以上スラックス専業として培ってきた技術を生かしたパンツ。(森田雄也) パー...



《25~26年秋冬欧州素材見本市から㊦》質と対応力磨き輸出へ

2024/07/24

 日本企業の新規出展の多さが目立った今回の欧州見本市。記録的な円安を背景に輸出を伸ばしている企業が目立つが、先行きは不透明だ。為替の急激な変動を懸念する声も上がった。【関連記事】《25~26年秋冬欧州素材見本市から...