中国有力卸売市場が大阪に展示場 雑貨など3000SKU揃え開催

2025/07/02 17:00 更新会員限定NEW!


アパレル・服飾雑貨の比率は10~20%を想定

 BtoB(企業間取引)の卸売り・仕入れプラットフォーム「ネッシー」などを運営するオークファン(東京、武永修一社長)は6月26日、大阪・船場センタービル5号館2階に、世界最大級の中国卸売市場「義烏マーケット」の日本向け展示場「大阪義烏マーケット」をオープンした。毎月約5日間、不定期で展示会を開催。約300平方メートルの展示スペースに、雑貨を中心に3000SKU(在庫最小管理単位)を揃え、今後さらに拡大を目指す。

(小畔能貴)

 義烏マーケットは、中国国有持ち株会社の浙江中国小商品城集団が運営する浙江省金華市の日用雑貨をはじめとした卸売市場。広大な敷地面積にサプライヤー7万5000社による210万点の商品が集まる。世界中のバイヤーが仕入れに訪れ、1日の平均来場者数は20万人、年間流通額は4兆円に上る。

この記事は無料会員限定記事です。

今すぐ無料で会員登録

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード会員限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事