アバンティ「プリスティン」　インバウンド客つかみ売上高14％増

人気の「涼肌衣」

　アバンティはオーガニックコットンブランド「プリスティン」がインバウンド需要などをつかみ好調だ。今期（24年7月期）の売上高は現在までのところ、前期比14％増と伸びている。

（武田学）

【関連記事】アバンティ　有機栽培の開拓者として　循環作りへ挑戦する姿に共感

　プリスティンは1996年のスタートから人や環境に優しいサステイナビリティーを追求してきた。近年のサステイナビリティーやオーガニックへの関心の高まりも受け、コロナ下でも堅調に推移してきた。ブランドファンを手堅くつかんできた上に、昨年から上向いているインバウンド需要を取り込めていることが好調要因だ。