業界人必見おしゃれビアスポット6選

2016/07/02 05:00 更新


 まもなく待ちに待った気持ちいい夏がやってくる! 日々の疲れを癒やし、仲間と盛り上がれるのは、もちろんビアガーデン。業界人必見のおしゃれビアスポット、集めました。

 

 

■ティー・ワイ・ハーバー

街を走る!ビアバー ケータリングで独り占め

 青空の下、工場直送のクラフトビールで乾杯――。タイソンズアンドカンパニーが運営する東京・天王洲のレストラン「ティー・ワイ・ハーバー」は6月から、〝走るクラフトビアバー〟を運行している。

タイイソンズ1
おしゃれなビアトラックが全国各地に出没

 

 アメリカから直輸入して荷台をビアバーに改造した大型トラック「エル・カミオン」が、ビアフェスやスポーツイベント、マルシェなど全国各地に出没する。ビーチやキャンプ場など、おいしいビールを求めている客のところに駆けつけるケータリングサービスもあり、アウトドアや交流会のシーンでビアバーを独り占めすることも可能だ。普通のビアガーデンじゃ満足できない、酒、料理、パーティーにうるさい業界人でも盛り上がること間違いなし!

タイソンズ3パーティーに呼ぶと確実に盛り上がる

 

 クラフトビールは全6種類。職人が手作りする天王洲の自社ブルワリーから直送する。フードはビールと相性の良い中南米系カジュアル料理が中心だ。エルサルバドルの「ププサ」やアルゼンチンの「エンパナード」など、都内で12の飲食店を手掛ける同社ならではの料理を楽しめる。

 「エル・カミオン」の出没場所は、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムで随時発信しているので要チェック。

タイソンズ2
中に入るとラグジュアリーな雰囲気のビアバーだ


https://www.tysons.jp/brewery/
https://www.instagram.com/el_camion_tokyo/
https://twitter.com/el_camion_tokyo?lang=ja

 

■代々木ヴィレッジ

裸足でビーチリゾート 都心に砂浜が出現

 ファッション系のパーティーやイベントが行われることの多い代々木ヴィレッジは、開放的な空間でお酒やフードを楽しむことができるビアテラスを開いている。

 目玉は、都心にいながらにして海辺のムードを感じることができる、砂浜を再現したテーブル席だ。靴を脱いでリラックスすれば、気分はもうビーチリゾート!

代々木ヴィレッジ1
裸足でくつろげる砂浜のテーブル席


 14年に砂浜席を企画したところ好評だったため、2年ぶりに〝幻のビーチ〟を復活させたのだという。おすすめメニューは、ピザやパスタ、おしゃれなフローズンカクテルなど。

代々木ヴィレッジ2
フローズンカクテルや限定のアラカルトメニューが楽しめる


 代々木ヴィレッジといえば、プラントハンターの西畠清順さんが世界各地から集めてきた、個性豊かな植物も印象的だ。ビアテラス期間中は、ノウゼンカズラや南国の植物が空間を彩り、トロピカルなビーチガーデンを演出している。

代々木ヴィレッジ3
トロピカルな南国の植物がムードを盛り上げる

 

http://www.yoyogi-village.jp/event/beerterrace2015.php

■茅ヶ崎ラスカ

はやりのグランピング みんなが手軽に肉奉行

 湘南の海が目の前に広がる屋上で、江ノ島や富士山を眺めながら手軽にバーベキュー(BBQ)ができるのは、神奈川にある茅ヶ崎ラスカ。火が付きつつあるグランピング(ぜいたくなキャンプ)の要素を取り入れている点に注目だ。

茅ヶ崎ラスカ3
青い空とBBQ!

 

 BBQセットは1㍀の牛ステーキや豚のスペアリブにバジルチキンと、お肉がてんこ盛り。これらはテーブル1台につき備え付けられている「ブロイルキング」のコンロでわいわい調理する。炭でなくガスであぶり焼くため、火おこしする必要がなく、誰でも簡単に肉奉行になれる。食材は持ち込みもOK。

茅ヶ崎ラスカ2
食器もちょっとおしゃれなのがグランピング

 

 平日でも朝10時半から営業しているため、昼間から楽しめるのがうれしい。約200席すべてに日よけがあり、日焼けが気になる女性でも安心。アウトドアや仲間とのつながりを大切にする湘南の地域性と相性が良く、平日はママ友たちがカフェ感覚で利用、週末になると家族連れなどでほぼ満席の盛況っぷりだ。

茅ヶ崎ラスカ1
週末はほぼ満席。屋上緑化事業の東邦レオ(大阪市)がプロデュースした


 7月中にはカフェを併設、8月にはステージライブやグランピング体験イベントを開き、湘南の夏を熱くする。


http://sunny.bbqbin.com/index.html

 

■ルミネ池袋

アパレル・雑貨も並ぶNY風マルシェ ベイクルーズが運営

 ルミネ池袋のBBQスタイルのビアガーデン「ザ・ルーフトップBBQビアガーデン」は、ベイクルーズの飲食部門のフレイバーワークスが運営している。

9階 ルーフトップ
ケイジャンチキンやホットソースなど、米国をイメージしたメニュー


 ベイクルーズの運営は4年目。2フロア構成で、メインの9階は〝ファームトゥーグリル〟をテーマに、契約農家から仕入れた新鮮な食材を使用。スイスチャードや星型ズッキーニなど珍しい野菜も。そのほか、今年は米国のトレンドやカルチャーを感じられるメニューを揃え、ケイジャンチキン、スモーク料理、肉に合うホットソースなど。締めはハンバーガーで、自分でバンズを焼いて作る。

プラス用 9階 
ハンバーガーも、お客が自分で焼いて作るスタイル
8階ル-フトップフリー
8階ではドラフトビールを飲みながら買い物も楽しめる


 ファッション企業ならではのおしゃれな空間作りを感じられるのが、8階のコミュニティーフロア「ザ・ルーフトップフリー」。ニューヨーク(NY)の「ブルックリンブリュワリー」のドラフトビール、「アンドザフリット」のフレンチフライ、「サラクス」のビーチサンダルなどのショップがマルシェ感覚で並び、「ジャーナルスタンダード・レリューム」では「スノーピーク」との協業アイテムを中心にアパレルや雑貨を扱う。ビールを飲みつつ買い物も楽しんだりと、池袋にいながらにしてNYの週末の雰囲気を味わえる。


http://the-rooftop.jp/

■伊勢丹新宿本店

南欧バカンスの女子会 ユーミン監修メニューも

 伊勢丹新宿本店の屋上ビアガーデンのテーマは、南ヨーロッパのバカンス。魚介のフリット、スペインの冷製料理、ビアガーデンでは珍しい焼きたてのピザ、プロシュートなどにデザートまでついたコースが味わえる。

美脚美人がお出迎え
白シャツにショートパンツの美脚美女が出迎えてくれる

 

 約200席にはソファもあり、大人の女子会にぴったり。料理はどれもボリューミーでおなかいっぱいになれるため、デート使いもできそうだ。店の女の子が着用しているショートパンツからは健康的に日焼けした美脚がのぞき、ついつい酒を頼みすぎてしまう。男性陣は飲みすぎに注意したい。

南イタリア料理を堪能できる
男性も満腹になれるコース料理

 

 イベントと連動するのも特徴だ。7月1~3日までは屋上で、山本寛斎や丸山敬太がプロデュースする盆踊りイベントが開かれる。それに合わせてビアガーデンでは、花火をイメージしたピザや、縁日の屋台風おつまみ、「獺祭」を使用したカクテルなどが登場。7月22、23日は松任谷由実のライブイベントが開催され、監修したハワイアン料理を楽しめる。酒をたしなみながら盆踊りやライブと、一度で二度おいしいのが伊勢丹ならでは。

新宿伊勢丹本店ルーフトップ
男性も満腹になれるコース料理

 

http://www.salvatore.jp/beergarden/isetan-shinjuku/

 

■阪急うめだ本店

屋台巡って世界一周 女性目線でメニュー考案

 阪急うめだ本店は、シーズンごとにテーマが変わる「うめはんビアガーデンマルシェ」を10月10日まで開いている。4~6月はアメリカ、7~8月はアジア、9~10月はヨーロッパのグルメが屋台形式で立ち並び、テーマに合わせたファッションでおもてなしする。

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4~6月はテーマ「アメリカン」にちなみ、テンガロンハットをかぶったスタッフが登場

 

 6月までは、メキシカンスパイス風味のから揚げや自分で作れるホットドッグなどを提供。スタッフもテンガロンハットをかぶってアメリカンな気分を盛り上げた。

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名物のワンレッグローストチキン
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ローストチキン、ジェラートなど様々な屋台が立ち並ぶ

 

 7月からは、一転してベトナムミリタリー風衣装に身を包んだスタッフが登場する。ジェノベーゼサラダやカルボナーラ風コブサラダなど、メニューは全て女性目線で考えられ、ひと手間加えているのもポイント。

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女性に嬉しいデリ惣菜がずらり

 

 ゆったりおしゃべりが楽しめるよう、スペースに余裕を持った席数も好評で、全体の7割を女性客が占めている。

 

http://www.hankyu-dept.co.jp/honten/restaurantguide/restaurant40.html/



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