ブルガリは、10年ぶり、過去最大規模となる展覧会「ブルガリカレイドス色彩・文化・技巧」展を東京の国立新美術館で開いている。〝色彩の魔術師〟とも称されるメゾンの魅力を多様な視点で編集、展示している。開催を機に来日したブルガリグループのジャンクリストフ・ババンCEO(最高経営責任者)に、開催の背景などを聞いた。
(中村維)
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日本は、このような展覧会を開くには大変良い場所です。高い関心を持っている方が多い、大きな市場であること。そして、日本の皆様はディテールにこだわり、美的感覚とデリカシーをお持ちです。日本で成功すれば、それは完璧になっていると確信を持てますし、成功しなければ、改善すべき点があると気づくことができます。
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