04年に台東デザイナーズビレッジは開業した。台東区にとどまらず、全国的に見ても、当時ファッションのクリエイターやデザイナーの創業支援に特化した例はなかった。
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まるで荒れた学校
36歳の若さでこの施設のインキュベーションマネージャーに就任した鈴木淳は、前例の手本もないまま、施設の活動を実質ゼロから始めなければならなかった。
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