コロナ下の欧州年末商戦 深刻な納期遅れ 原材料費高騰も懸念

2021/11/04 06:29 更新有料会員限定


 【パリ=松井孝予通信員】欧州では年末の商戦期に入り、アジア製品の供給不足と、それによる価格高騰が問題化してきた。

 「プーマ」(ドイツ)のビヨン・グルデンCEO(最高経営責任者)は、10月末に開かれた21年第3四半期決算発表の席で、今からクリスマスギフトの買い物をするよう消費者に促した。同社は、ベトナムでの生産が7~10月の都市封鎖でまひし、年明け後も回復の見通しは厳しいとの見解を示した。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定新型コロナウイルス情報



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事