日本通信販売協会は、国内のハロウィーンにおける通販利用の実態調査を発表した。ハロウィーンが女性を中心に浸透し、イベント経験者の3割が通販でグッズを購入していることが分かった。
調査は全国の10~60代の男女1008人を対象に行った。ハロウィーン関連で「実際にグッズ購入やイベント参加などを経験したことがある人」は全体の約3割。10代、20代、40代の女性は約半数がハロウィーンのイベントや買い物を体験しており、若年層や親子を中心に浸透・定着してきている。
経験者のうち「関連グッズを購入したことがある」は約8割で、通販で関連商品を購入したことがある人は32・4%。購入商品は、1位が「お菓子、ハロウィーン限定メニュー」(83・8%)、2位が「仮装グッズ」(56・6%)。通販を利用する理由は、「種類が豊富で、合ったものが見つかる」(38・4%)が最も多く、「実店舗より安い」(35・4%)、「人気、売れ筋が分かる」(30・3%)だった。
通販で購入した人のうち「毎年新しいコスチュームや商品に買い替える」とする回答は約3人に1人で、毎年買い替えることに「興味・関心がある」と回答した人を合わせると約7割。フリマアプリやネットオークションの利用では、「実際に利用した」と「興味・関心がある」を合わせると約6割だった。