【関連記事】ヤギ、東京で初のグループ総合展 バイオワークスとの協業も紹介
企画のスパンに変化
――ここまでを振り返って。
2月決算の3月スタートなのですが、前半はコロナ明けのリベンジ消費の名残があり、夏場までの動きは良かったと思います。しかし、昨今のSDGs(持続可能な開発目標)の流れなのか、業界全体として以前は在庫を多く持っていたところを、少数生産で売り切ってから次の企画へ、という傾向があります。従来と同じ追い方をしていては良くないな、と感じました。
現状では、一般的に24年秋冬向けの商談が進んでいると思いますが、当社では高級品ゾーンの25年春夏向けで商談が進んでいます。
――主力であるシャツ地の動きは。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!