伊藤忠、カレンウォーカー独占販売権

2015/05/21 15:12 更新


 伊藤忠商事は、ニュージーランド発祥の婦人服ブランド「カレン・ウォーカー」の日本市場における独占輸入販売権を取得した。コロネットを通じ、16年春夏から販売する。ターゲットは20~40代の女性。全国の百貨店、専門店、セレクトショップを中心に、3年後の売上高は小売りベースで10億円を目指す。

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 同ブランドは、ニュージーランド出身のカレン・ウォーカーによって89年に創設された。男性的ながらもフェミニン、モノトーンの中にも可愛らしさがある色柄など、一見相反する二つの要素を融合させた上質なカジュアルデザインが特徴で、98年に香港ファッションウィークでコレクションを発表。07年春夏には、ニュージーランド人として初めてニューヨークファッションウィークでソロコレクションを発表した。

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 主力とする婦人服に加え、アイウエアやハンドバッグなど、雑貨も充実しており、現在はニュージーランドの直営店をはじめ、バーニーズ・ニューヨークやリバティ・ロンドンといった有力百貨店、専門店、セレクトショップなど世界30か国950店舗で販売されている。主要アイテムの日本での販売価格(小売り)は、コート8万~15万円、パンツ3万~4万円、ジャケット5万~7万円、ハンドバッグ4万~5万円。

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カレン・ウォーカーは、ニュージーランド発祥の婦人服ブランド(写真は15年秋冬コレクション)
カレン・ウォーカーは、ニュージーランド発祥の婦人服ブランド(写真は15年秋冬コレクション)


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