東京都葛飾区は、ごみとして捨てられている古着などを再び繊維製品として活用する〝繊維to繊維〟を推進し、循環型社会の実現を目指す取り組みを進める。一般社団法人、テキスタイル・サーキュラー・ネットワーク(TC-NET)と連携、協力することで廃棄衣料の資源化を進め、「将来的に廃棄処分ゼロを目指す」と青木克徳葛飾区長。
(高田淳史)
〝繊維to繊維〟実現の重要性を区民などに向けて積極的にPRすることで普及させ、繊維の適正な処理と資源化率向上などを目指す協定を3月31日に結んだ。「一企業とではなく、異業種を含めた様々な企業が加わる一般社団法人と、繊維to繊維の実現に向けた協定を結ぶのは全国でも初めて」と青木区長。
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